在校生・保護者の方へ在校生へのお知らせ

学校長式辞(7月17日 1学期終業式)

更新日:2015.07.21 

 まず始めに、7月4日に学園創立110周年記念の式典が行われましたが、式典終了後、多くの来賓の方から、「遊学館高校の生徒はすばらしい、式典に臨む態度ができている」とお褒めの言葉を頂きました。私自身もとても嬉しかったです。なかなか伝える機会がなく今日となりましたが、この場を借りてみなさんにも伝えておきます。

 さて、明日からいよいよ夏休みです。1学期最後の授業、充実して受けることができましたか。夏休みは、いろいろなことがみなさんを待っていることでしょう。心躍るような良いこともあれば、悪いこともあるかもしれません。
 その中で、毎年、失敗してしまう人がいます。その人のほとんどは、人の話をしっかりと聞いていない人です。そのようなことがないよう、蒸し暑い中ですが、しっかりと最後まで話を聞いてください。

 夏休みに当たり、みなさんに2つのことをお願いしておきます。

 一番大切なことですが、夏休みは特に、「健康で安全な生活」を送って欲しいということです。
 気持ちが浮かれて事故にあったり、逆に起こしたり、ましてや犯罪に巻き込まれる、このようなことは絶対にあってはならないことです。夏休みといえどもしっかりと気を引き締め、「健康で安全な生活を送る」このことをしっかりと肝に銘じておいてください。

 次は、遊学生として、「遊学生のモットー」を忘れずに行動して欲しいということです。
遊学生のモットーとは、みなさんの入学式でも話したとおり、
 「常に感謝の気持ちを忘れず、誰に対してもさわやかな挨拶ができる」ことです。

 これら2つをしっかりと頭の中に入れて、

 40日余りある夏休み、自分の限界まで、「勉強」や「部活動」に取り組むのも良いでしょう、あるいは、早めに宿題を終わらせ、ゆとりのある時間の中で読書三昧をする、家の手伝いをするのもいいと思います・・・。

 折角の夏休みです。みなさんにとって、自分の成長が実感できる、有意義な夏休みにしてください。良い夏休みになることを期待します。