進路情報金城大学短期大学部に
進学した生徒

高校から短大、そして就職へ
安心して進める環境が大きな魅力

医療事務、保育士、デザイナー、それぞれの目標に向かって
実習やサークル活動に励んでいる金城大学短期大学部2年生の皆さんに、
進学のための受験勉強、目指している職業などについて語り合っていただきました。

  • ビジネス実務学科
    メディカル秘書コース

    荒木 望愛(あらき のあ)さん
  • 幼児教育学科

    橋場 亜美(はしば あみ)さん
  • 美術学科
    マンガ・キャラクターコース

    丸山 和花(まるやま のどか)さん
Q.遊学館高校を選んだのはなぜ?

  • 荒木さん
    今日は、高校から短大へ進学したときのことを振り返ってみようと思います。私は、元々医療系の仕事に興味を持っていたので、医療系の学科がある金城大学へ進むことを考えながら遊学館高校へ入ったんですが、大学か短大かで結構迷いました。結局、人と接するのが好きというのもあって、医療事務と秘書業務の両方について学べる短大の「メディカル秘書コース」に進んだ、そんな感じです。橋場さんと丸山さんは早くから決めてましたか。

  • 橋場さん
    私は小さい頃から年下の子の面倒を見るのが好きで、4歳か5歳頃、幼稚園の年中さんのとき既に保育士になりたいと思ってたんです。

  • 荒木さん
    それはすごい!

  • 丸山さん
    まさに初志貫徹になりますね。

  • 橋場さん
    通っていた幼稚園の先生に、「亜美ちゃんは保育士さんに向いてるね」と言われたのがきっかけで、以来ずっと保育士を目指していて、高校へ進学するときも、幼児教育学科がある金城短大に進むなら遊学館だと思って選びました。

  • 丸山さん
    迷いがないですね。私は小学生のときから絵を描くのが好きで、それを生かせる仕事に就きたいと思っていました。遊学館高校へ入ってから金城短大に美術学科があると知って入学し、マンガキャラクターコースで、イラストなどを描いています。

  • 荒木さん
    二人とも子どもの頃からの夢に着実に近づいてますね。

  • 橋場さん
    遊学館高校から金城短大へは推薦入学の制度があるので、早くから就きたい仕事が決まっている人は、その勉強を一生懸命続ければスムーズに大学や短大へ進むことができる。それがすごくありがたいなと思います。
Q.金城短大受験のための勉強法は?

  • 荒木さん
    私たち3人とも推薦入学だったけど、橋場さん、丸山さんは実技試験があったんですよね。その準備はどうやって進めましたか。

  • 橋場さん
    私は、面接にピアノを弾いたり歌を歌ったりというのがあったので、土曜日の遊学講座で先生に教えてもらって、普段は一人黙々と練習しました。バトントワリング部に入っていたので、その練習が終わってからピアノの練習を夜遅くまでやる、そんな感じでした。丸山さんは絵の練習だよね。

  • 丸山さん
    そう、私は試験にデッサンがあったので、遊学講座の美術入門講座でデッサンを習いました。講座で先生にアドバイスをもらって、その後自分で仕上げる。家でも描きました。この繰り返しのおかげで力がついたと思います。

  • 荒木さん
    遊学講座はさまざまな分野をより深く学べるから、受験の強い味方だよね。私はさらに、授業以外の時間にも先生に質問できてよかったと思っています。英語の勉強のやり方がそもそもわからなくて、覚える方法などを放課後に教えてもらいました。

  • 橋場さん
    私も放課後聞きに行っていたけど、荒木さんとは逆で、苦手な科目じゃなくて、好きな日本史とか数学ばかり聞きにいっていたかも(笑)。

  • 丸山さん
    私も質問に行きました。苦手な方を(笑)。数学や英語が多かったかな。教えてもらったことは家に帰ってからもう一度やってみて覚えるようにしていました。

  • 荒木さん
    私たちの質問や相談に気軽に応じてくださって、先生方には感謝の一言ですよね。そして、私たちもよく頑張った!(笑)
Q.就職のための準備は進んでる?

  • 荒木さん
    今年は既に2年生となり、就活の時期を迎えているけど、橋場さんは保育園などでの実習があるんですよね。

  • 橋場さん
    ええ、保育園と幼稚園、それから施設での実習があります。大変だけど、授業ではわからない子どもの姿を見ることができて楽しいです。子どもの行動って予測できなくて、そこが面白い。それから、児童文化研究会というサークルでやっている教材作りが、実習にも役立っています。

  • 荒木さん
    充実してますね。丸山さんはやはりデザインの仕事を目指して勉強中ですか?

  • 丸山さん
    就職先についてはまだ迷っているところなんです。でも、デザインの仕事に必須のソフトの使い方は勉強してますね。それから授業の一環として、自分の作品を紹介するプレゼンを行って、外部の方に評価していただく公開オーディションというのがあるんですけど、それは、発表するという点でも、いただいた意見をこれからの作品に生かすという点でも、とても勉強になります。

  • 荒木さん
    それは実践的ですね。私は、病院やクリニックの受付の仕事に就きたいと思っているので、コミュケーション力を高めようと、オープンキャンパスのガイドリーダーを務めています。それから、秘書の勉強を生かし、遊学館高校の後輩に面接を受ける時の服装や身振り・表情などについてアドバイスをさせていただいているんですよ。

  • 橋場さん
    それはすごい。高校生も年齢が近い先輩から教わる方が、リラックスして覚えられる気がしますね。

  • 荒木さん
    みんな吸収力がすごいんですよ。それだけ一生懸命ということで、逆に刺激をもらえます。私たちも勉強と就活に頑張りましょう!