インターアクト　台湾研修旅行

インターアクトでは毎年海外研修旅行を実施しています。今年は台湾です。小松空港を予定通り飛び立ち、順調かと思われましたが、桃園国際空が混み合っているとのことで上空で3回ほど旋回、強風の中着陸しました。ホテルに着いたのは午前0時となりました。

２日目は、午前中「九份」へ行きました。九份は映画「悲情城市」の舞台となった山あいにある街です。「千と千尋の神隠し」のモデルとなったとも言われているので、こちらの方が有名かもしれません。今日は雨。九份は年間３分の２が雨だそうなので、これが正しいのかも知れません。

午後は地元大学生と巡る台北市内ツアーです。大学生は皆日本語が上手でした。「どうやって覚えたのか」と尋ねると、なんと彼氏が日本人だそうで。そういう習得方法もあるんですね。台北市内は幸い雨は降らず、生徒は観光地をめぐり美味しいものを食べたりなど楽しみました。主に地下鉄で移動しましたが、台湾の地下鉄はきっぷではなく、再利用可能な「コイン」です。

夜は「士林夜市」という台北最大の夜店に行ってきました。台湾は外食文化があり、とても賑わいのある場所でした。そこでは別の日本人団体にも出会いましたが、そのガイドが４年前に私達のガイドをしてくださった方で、再会に懐かしさいっ
ぱいでした。

３日目は、金沢市出身の八田與一によって建設された「烏山頭ダム」に行ってきました。場所は台湾中央部より南にあります。このダムによって台湾は大きく発展したといわれています。例年だと30度を超える気温も覚悟していた中、またしても雨。気温は20度前後でした。午後はお土産店でお茶を楽しみ、買い物をしました。

明日はいよいよ学生交流です。

＜報告者：インターアクトクラブ顧問　小坂＞