授業案内特別進学コース

徹底した学習システムで国立・難関私立大学を目指すコース

地元、金沢大学を始めとする国公立大学や難関私立大学への現役合格を目標とし、学力を向上させることに重点を置いたコースです。1年次から週4回の7限授業や放課後学習で受験教科の内容を深め、2・3年次は少人数習熟度別授業、遊学講座における受験講座の選択等、志望に応じた大学入試科目を中心に授業を展開しています。
入試成績上位者には奨学金制度があります。

2年次より、文理混合1クラスで編成。習熟度別展開授業 (国・数・英)や少人数の選択授業(理・社)で密度の濃い授業を展開します。本人の強い意志があれば運動部との両立も可能。

主な合格実績

【令和4年度】
大阪公立大学、公立小松大学、法政大学、立命館大学、近畿大学

【令和3年度】
金沢大学2、富山大学、石川県立大学2、公立小松大学、富山県立大学、福知山公立大学

【令和2年度】
島根大学、公立小松大学

特別進学コースの授業の様子(動画)

文武両道をめざす支援体制

本校の特進コースは、部活動に所属する生徒も多く、多くの先輩達が学業との両立を果たしています。
部活動で補習に出られなくても、自習課題が指示され、先生方が休みなく、みなさんの学習を支援してくれます。
特進コースで学習のために流す汗は、部活動が全国大会などの上位進出をめざして流す汗に匹敵するものと信じ、先生方は親身になって指導しています。

教育課程

2023年度

先生インタビュー

井口 一生
(国語担当)

7限授業、補習、勉強合宿などとにかく勉強勉強…。
愛のムチを飛ばしながら(?)やってます(笑)
と言っておきますが、実は、生徒がよくついてきてくれると感心してるんですよ。

特進コースの生徒たちは、みんなとにかくやる気があります。
例えば、早くから登校して学習に励む生徒もいますし、勉強合宿でも部屋に戻った後も自主的に勉強している生徒もいます。

勉強合宿は2年次の夏に3泊で、毎日90分×6限の授業というハードなメニューです。大変ですが、みんな非常に精神力がつきますね。

といっても特進コースは勉強だけか!というと、そうではなく、部活との両立をしている生徒も半分以上います。 部活の大会が近い生徒などには、その時に大切な方を優先させています。補習に出られない生徒へはプリントを用意するなど、勉強の遅れがでないようにしています。

生徒たちにとっては大変なコースだと思いますが、生徒たちのがんばった結果がついてくる。これが我々のやりがいでもあります。

合格体験記

令和3年度卒業生

金沢大学 理工学域

私が金沢大学を目指した理由は、国公立大学は親の経済的な負担が少ないことと、周りの人から金沢大学への進学を勧められたからです。

本格的に受験勉強を始めたのは高校3年生の夏頃からでした。数学は1、2年生のうちにある程度基礎固めができていたので、青チャートや二次試験対策用の問題集を中心に勉強をしていました。また、英語はターゲットを使って英単語を覚えました。通学中や休み時間などの隙間時間を英単語の暗記時間にすることで、効率よく覚えることができました。まとまった時間があるときは、とにかくたくさんの長文を読み、速読力を上げるようにしました。物理は、まず物理のターゲットを使って基礎固めを行い、良問の風を使って難しい問題にも対応できるように勉強しました。その他の国語、社会、化学に関しては、共通テストだけの科目なので、共通テスト本番で5、6割得点できるように基礎的なことを中心に対策しました。また、生活面では、風邪をひかないように体調管理を徹底していました。

3年生の夏頃までに、すべての科目の基礎固めをしておくと、夏以降の受験勉強がスムーズに進めることができるようになります。注意することとしては、理系の人は理科の勉強を怠ると受験本番で大変な目に合うので、1、2年のうちから余裕をもって学習を進めておく方がいいです。また、長期的な計画を立てることはとても重要です。計画がはっきりしていると落ち着いて学習に取り組むことができました。

最後に、受験は最後の最後まで何が起きるかわかりません。みなさんも諦めずに志望校合格に向けて頑張ってください。

公立小松大学 国際文化交流学部国際文化交流学科

私は外国語能力を身につけ、国際的な視点から石川県の観光業・産業の振興に貢献したいと思い、公立小松大学の国際文化交流学部を志望しました。

公立小松大学に入学するために頑張ったことは二つあります。第一に、勉強です。私は大学進学を目標に三年間特別進学コースで勉強に勤しんできました。一、二年次は基礎知識の習得に力を入れ、定期試験や模擬試験に向けた勉強に取り組みました。また、大学進学のうえで有利になる英語検定を受け、二年次までに英語検定二級を取得しました。三年次は具体的な志望大学が決まり、その大学の受験科目に合わせて勉強のスケジュールを組みました。私の志望した公立小松大学は英語の配点が高かったため英語はほかの科目よりも勉強時間を確保しました。私は英単語帳を使って暗記するよりも英文を読んでいくなかで単語のイメージを掴むほうが頭に入りやすかったので、授業で扱われた英文や模擬試験などの英文を何度も読みました。このおかげで、英単語を覚えられるだけでなく、長文の英語を読むことにも慣れることができました。

次に、 情報収集です。公立小松大学の一般推薦では共通テスト三科目に加え、面接と小論文がありました。私はこれらに取り組むうえで世界の動向についての知識量が不足していると感じ、テレビや新聞紙、スマートフォン、人との会話を通じて情報を集めました。そして、集めるだけでなく発生している問題に対する解決方法や行われている事柄がどのようなメリットとデメリットを生むのかなどを自分なりに考え、思考能力を鍛えました。面接や小論文のネタにもなりますし、柔軟な思考能力をもっていると小論文の題材や面接の質問内容に対して臨機応変に答えを述べることができました。以上の理由から、私は大学受験の対策として主に勉強と情報収集に取り組みました。

大学受験や就職活動では学校の勉強だけではまかなえないこともあります。そのため、自分の志望する大学や就職先に合わせた対策をし、進学後や就職後は自分のやりたいと思えることができるように頑張ってください。

令和元年度卒業生

富山大学 経済学部

僕が大学受験において大切であると考えている能力の中で最も大切だと考えているのは、PDCAサイクルに基づいて適切に行動できる能力だと思います。PDCAサイクルとは、PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(評価)そしてACTION(改善)の意味で、この4つの段階を踏まえて毎回行動するために、「サイクル」と呼ばれています。

なぜPDCAサイクルが大切なのかというと、勉強時間に無駄を作らないことが合格への近道だと考えているからです。例えば、50ページ分の英単語を覚えるという計画を立て、暗記するという行動に移してみます。次に、50ページ分の英単語をアウトプットします。これが評価の段階です。最後に、覚えることができなかったものを見直して改善します。実は、この評価改善の段階が最も大切で、これを適切に行うことができなければ、周期の最初である計画に繋がりません。

僕が受験校を第3志望である富山大学に落とすことになったのは、このPDCAサイクルを計画的にできなかったからだと思っています。頭の中ではわかっているつもりでも、本番でその知識を頭の中から引き出すことができなければ、何の意味もありません。勉強して身に着けた力を本番で発揮するためには、これまで述べてきたPDCAサイクルを意識して行動することが最も有効だと考えています。

僕がこれまで述べてきたことは、様々な勉強法の一例に過ぎません。自分にとってベストマッチな勉強法というのは、自分でやってみて見つけるしかないと思います。参考書なども、自分で本屋に行っていろいろと目を通して探すしかないと思います。

高校3年間は、自分の将来を考える上で一番大切な時間だと思います。高校生の時は、進路についてどんなに迷ってもいいと思います。少なくとも、遊学館の先生方は生徒一人一人の進路相談に対して真摯に向き合ってくれます。僕は、これが遊学館高校の一番の長所だと考えています。高校生活とは、自分が決めた目標に向かって自分が実行しやすいように作り上げていく物語だと考えています。

平成30年度卒業生

石川県立大学 生物資源環境学部
金沢工業大学 バイオ化学部

私は、2年生までは将来について深く考えてはいなかった。しかし、昔から生き物などには興味があり、3年生になってから生物を含む自然や環境を学びたいと思い、進学の第1志望を石川県立大学にした。

授業が一通り終わってからは、センター試験に向けての問題演習に、センター試験が終わってからは個別試験の対策にひたすら取り組んだ。特に、初めのころは国語と数学、そして英語に重点を置いて勉強した。勉強することはとても面倒くさかったが、「今頑張らないと、あとでもっと苦しむことになる。今勉強して大学に合格すれば、もっと楽しくなる」と自分に言い聞かせ、モチベーションを保ちながら勉強を続けることができた。また、家にいると勉強する気があまり起きなかったので、平日は補習の後も学校に残って勉強し、休みの日も登校して勉強した。

私は、どの教科にも苦手な分野が結構あったが、本番のセンター試験ではそれなりの点数を取ることができた。試験では1点でも多く得点することが大切なので、苦手な部分はできるだけなくさなければならない。また、センター試験でも個別試験でも、基礎ができていないと話にならないので、できるだけ早い段階で基礎をしっかりと押さえておくことが大切である。 これから受験する皆さんの中には、不安に思っている人も多くいるだろうが、「大学に進学すればもっと素晴らしい時間を過ごすことができる」と、前向きに考えながら勉強を頑張ってほしい。

公立小松大学 国際交流学部
金沢星稜大学 人文学部

はじめに、私が進路をどのように選んだかです。私は高校2年生で進路について何となく考え始めたころから国際的なことが学べる学部で、留学先に韓国の都市部の大学がある大学に行きたいと考えていました。公立小松大学への受験を決めたのは、センター試験後の先生との面談で中期も受けたらどうかとの提案を受けたことがきっかけでした。結局、第1志望の大学は不合格だったので、センター利用で受けていた、特待生で通える金沢星稜大学か公立小松大学かをぎりぎりまで親と相談したり、私は両方ともオープンキャンパスに行っていなかったので、カリキュラムや就職支援などについて調べたりして、公立小松大学に行くことに決めました。私はこの経験から、オープンキャンパスに行くことは大学の雰囲気をみたり、詳しい説明や学生からの話を聞けたりとかなり有意義なので、少しでも受験する可能性がある大学のオープンキャンパスには必ず行くことをお勧めします。

次に、勉強についてです。私は英語が得意教科だったので、センター試験に向けた勉強では他の教科に力を入れていました。数学と理科基礎は塾に通い、政治経済と日本史と古典はスタディサプリを使いました。数学は解き方を固めること、日本史はとにかく早く取り組み始めて定着させること、古典は文法書に書いてあることはとにかく頭に入れることが重要だと感じました。また、私の英語の塾の先生は問題に出てくる文法などは1回目ではそれの意味や用法を知り、2回目では見たことがあると思って意味や用法を見直して、3回目から意味や用法が身についてくるのだと言っていました。できるだけ多くの問題を解くことも必ずした方がいいです。

最後に、私がこの緊張感のある1年間を過ごす中で、不安を分かち合ったり、気分を上げてくれる友達や、相談に乗ってくれたり、アドバイスをくれる人が周りにいたことはすごくありがたかったです。自分がどんな環境にいるかも大切だと思います。 これから受験がある人たちは努力を惜しまず頑張ってください。

平成29年度卒業生

石川県立看護大学 看護学部

私の夢は行政保健師として働き、人々の健康の維持、改善に貢献することです。そのため、幅広い知識と高い技術を身に付けたいと思い、石川県立看護大学を志望し、推薦を受けました。

受験科目には小論文と面接がありました。小論文対策として、初めは新聞の記事の要約と、その記事に対する自分の意見を限られた字数でまとめることをしました。私はこれにより、小論文の構造や、筆者が伝えたいところを読み取る力が身に付いたため、練習して本当に良かったと思います。しかし、実際に看護系大学の過去問題を解くと様々な問題形式があり、つまずくことも多々ありました。また、模試の結果が返ってくる度に不安で一杯になりました。そんな時、担任の先生が相談にのって励ましてくれたおかげで、不安が和らいでいきました。また試験前日に今までやってきた小論文を見返したことで「これだけやったから大丈夫」と自信を持つことが出来ました。それらにより、本番では、苦手な英文の小論文も落ち着いて解くことが出来ました。

面接では、どうして石川県立看護大学に入学したいのかを伝えるために、学校の特色や行事、活動等を詳しく調べました。また、日本の医療の現状をインターネットで調べたり、新聞を読んだりしました。その時は「私も・・・に賛成」「私は・・・に反対」と自分の意見を持って読むことを意識しました。面接練習の後の先生のアドバイスも、とてもためになりました。

試験が終わった後は、不安な気持ちしかありませんでした。そうゆうことで合格を知った時は本当に嬉しくて、感謝の気持ちで一杯になりました。遊学館高校には親身になって相談にのってくれたり、勉強を教えてくれる先生がいます。またクラスには、一緒に励まし合い、支え合える仲間がいます。私にはそのような人達や家族がいたからこそ合格することが出来ました。本当にありがとうございました。

滋賀大学 経済学部/立命館大学/龍谷大学 

私は中学3年生の高校受験が真只中の時期に、受験勉強の現実から逃れるために自分の好きな勉強をすることが出来る、大学というものについて考えていました。そして、遊学館高校に入学し、特進コースに入りました。幸いにも、一緒に勉強する友達がいて、後押しして下さる先生方もいたので勉強を続けてくることが出来ました。

しかし、私は長時間ひたすら勉強する程の集中力と体力は、クラスの仲間に比べて無かったほうだと思います。どこでも勉強できる訳ではないし、友達と喋りながら出来るタイプでもないし、何より家に帰ってから1人で机に向かって勉強するのも苦手でした。これらを共感してくれる人は多いと思います。ですが、出来ないというままにしておいても成績はあがりません。私は何度も実感しました。そこで、「工夫」しようと思いました。昔から実行するのは別として、計画を立てるのは好きだったので、私に合ったプランを立てようと思いました。そうして私が行った勉強法が、放課後は図書室で問題演習(英語、数学、国語を主に)をある程度して、家に帰ってからは寝る前に自分で決めた範囲の参考書(英語、社会、理科を主に)を毎日少しずつ読みました。特に、寝る前の勉強はどんなに疲れていても、必ずすると決めていました。そしてこれらのことが功を奏したのか、国立大学合格という夢を叶えることが出来ました。

私が述べたのはあくまで勉強の一例で、それ以外に努力しなければならなかったこともたくさんありました。けれども、私が三年間かけて探した勉強法であり、ぜひ知ってほしかったので紹介しました。勉強が楽しくてずっとし続けられるという人は本当に少数です。大抵は辛く、苦しいものです。しかし、いざ合格すると本当にやってきて良かったと思えます。家族、友達、先生方、そして何よりも自分のために勉強を頑張って下さい。私も、今まで以上に頑張ります。

石川県立大学 生物資源環境学部/金沢工業大学 

私は高校2年生ぐらいの時に学校の先生になりたいと思い始めました。それから新しく生物の授業が始まり、その授業がとても楽しく、生物はとても多くの知識を持っており、私も、もっと生物を勉強して、たくさんの知識を持ちたいと思いました。また、生物という教科の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと思い高校の理科の先生になりたいと思い始めました。

最初は金沢大学を目指し勉強をしていましたが、センター試験の結果、石川県立大学を目指すことになりました。2次試験は生物のみで好きな教科だったので苦ではありませんでした。生物は暗記する教科だと思いがちですが、1番大事なのは理解です。私は細かいことが気になる性格なので辞書やインターネットで調べたり、先生にたくさん質問しに行きました。また、先生が過去問をたくさん用意してくれたので、よく出題される問題も分かりました。記述対策もとても大事です。石川県立大学の食品化学科を調べてみると、栄養系のことも学ぶことができ、高校の理科の教員免許もとることができると分かり、私は管理栄養士になりたい時期があり、栄養系が学べるなんて一石二鳥だと思いとてもテンションが上がり、石川県立大学に行きたいとより強く思うようになりました。自分の目指している大学をよく調べることでモチベーションを上げることもとても大事なことだと思います。

私は家族や親戚、友達、先生方など多くの周りの方々に支えられ、無事に石川県立大学に合格することができました。模試などで結果が出なかった時は次がんばれ!!と励まし、結果が出た時は一緒に喜んでくれた周りの方々に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

関西外国語大学 英語国際学部/長崎県立大学 

私は、関西外国語大学を受験しました。受験科目は英語と国語の2科目で英語と国語の配点が2対1だったので、英語を重点に勉強しました。

国語の勉強は、過去問を5年分解くことと、漢字や熟語が多く載っている教材を使った、直前まで暗記していました。

英語の勉強は、過去問10年分を2学部分を解いて、イディオム中心に暗記系統のものをひたすら繰り返しました。リスニングは、他大学の過去問などを使って練習しました。

国語でお勧めの参考書は古文単語ゴロゴです。センター試験の勉強にも使うことができるのでいいと思います。

英語でお勧めの参考書は、ネクストステージです。この教材もセンター試験にも使用できるので、何度も繰り返し使って下さい。

1・2年生もセンター試験や私立、国公立大学を受験すると思います。センター試験まで勉強を続けていったあと、気を抜いてはだめだと思います。センター試験が終わると少し全体的にリラックスした雰囲気になってしまうので、そこでもう一度気を引きしめて、勉強することが大事だと思います。周りに流されずに最後まで勉強して、自分の一番行きたい大学に進学できるように努力して下さい。

富山大学 人間発達科学部

私が特に補強しなければならなかった教科は、英語と数学だった。2年の夏の模試で100点中6点を取ってしまうほど英語はだめだった。そのときは暑くて眠かったのも原因だが、やはり実力がなかったのだと思う。数学も、ⅠA・ⅡB共に30点程度しか取れなかったので、クラスの中でも断トツに馬鹿だったはずだ。

まず英語は、牛腸先生から中学の内容のプリントを頂き、丸つけと指導を受けた。「中学の頃は、英語が得意だったし」と思っていたけど意外と解けなかったので、英語が苦手だと少しでも感じる人は勉強するべきだと思う。また、単語帳やネクステ―ジを洗い直した。センターでは7割強は取ることができたので、それなりに上がったと思う。

数学は本格的にやり出したのが3年の夏と遅かった。一番苦手な教科なのに、甘く見ていたと自分でも感じる。チャートをやりつつ、妃沙美先生から過去問を頂いた。ⅡBはさほど変わらなかったが、先生に丁寧に教えて頂けたので、ⅠAは70点を超えられた。

私は富大しか受けなかったので、二次の勉強は小論文だけだった。私大も受けることなく、小論文にのみ集中できたので良かったと思う。小論文を練習する人は、1日最低1枚書くことを心がけ、先生に添削してもらうと良い。

私は2年生から特進クラスに入り、数学のテストで0点を取ったり、一週間ずっと学校を休んだりすることもある生徒だった。やはり2年のときにそんなことをしているから、センターまでの勉強も間に合わず第1志望を受けることすらできなかった。3年からは頑張ろうと意気込んだが、急に頑張り出したからなのか精神的に疲れることもあった。そんな状態を脱却できたのは、友人の支えや先生方の根気強い指導のおかげだ。周囲の人に恵まれていたからこそ合格できた。受験のモチベーションの維持は大変だろうけど、次の受験生には私みたいな苦労をすることなく頑張ってもらいたい。